オープンイノベーションで
新製品創出、早期事業化を実現。
大阪ソーダは、2017年10月、新たな研究開発拠点として兵庫県尼崎市に総合研究開発センターを開設しました。
総合研究開発センターでは、コーポレートの研究開発、事業部の技術開発、生産技術の各部門を集約して基礎検討から量産技術確立までを一貫体制で行うことで新製品開発のスピードアップを目指しています。情報発信の場、オープンイノベーションの場として新たな価値創造を行っていきます。
総合研究開発センター概要
フリーディスカッションスペース
コーポレート研究、事業部技術開発、テーマ探索チーム、生産技術工業化推進、知的財産の各部門をフリーアドレスの1フロアに集約。
フリーディスカッションスペースで日々情報交換・議論を深めて新たなイノベーションを起こします。
高薬理活性実験室
抗がん剤などに使用される薬理活性の高い物質を取り扱うためのハザード対策を施した専用実験室を設け、抗がん剤の原料開発を行っていきます。
恒温恒湿室
自動車用部品、電子・電材部品等に使用される高機能素材の開発にはシビアな温度・湿度管理が求められます。恒温恒湿の実験室、測定室を設けて管理された条件下で開発を進めてユーザー要求品質に応えていきます。
キロラボ実験室
工業化に必要なデータ取得を行うために各種反応をキロスケールで行える反応槽を設置し、量産化の検討を行います。
・ガラス 30L反応槽
・SUS 30L反応槽
・データ集積装置 など
分析エリア
機能性材料の開発に必要な各種の分析機器を取り揃え、開発力の向上、ユーザー要求に応えることができる品質管理体制を構築します。
・NMR
・X線回折装置
・蛍光X線分析装置
・ラマン分光装置
・イオンクロマトグラフ 他各種分析装置