オープンイノベーションで新製品創出、早期事業化を実現。

大阪ソーダは、総合研究開発センターを中心に、電池研究棟などの各領域に特化した研究施設を備えています。

総合研究開発センターでは、コーポレートの研究開発、事業部の技術開発、生産技術の各部門を集約して基礎検討から量産技術確立までを一貫体制で行うことで新製品開発のスピードアップを目指しています。情報発信の場、オープンイノベーションの場として新たな価値創造を行っています。

総合研究開発センター(兵庫県尼崎市)
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総合研究開発センター(兵庫県尼崎市)

総合研究開発センター概要

高薬理活性実験室

薬理活性の高い物質を取り扱うためのハザード対策を施した専用実験室を設け、抗がん剤などの医薬品原料の開発を行っています。

恒温恒湿室

自動車用部品、電子・電材部品等に使用される高機能素材の開発にはシビアな温度・湿度管理が求められます。恒温恒湿の実験室、測定室を設け、管理された条件下で開発を行うことで顧客の要求品質に応えています。

キロラボ実験室

各種反応において工業化に必要なデータを取得するためにキロスケールで実験できる反応槽を設置し、量産化の検討を行っています。

  • ガラス 30L反応槽
  • SUS 30L反応槽
  • データ集積装置  など

分析エリア

機能性材料の開発に必要な各種の分析機器を取り揃え、開発力の向上、ユーザー要求に応えることができる品質管理体制を構築します。

  • NMR 
  • X線回折装置 
  • 蛍光X線分析装置 
  • ラマン分光装置 
  • イオンクロマトグラフ   他各種分析装置

電池研究棟

超高イオン伝導性ポリマーの研究開発から電池評価までを一貫して行える設備。当社の独創的な技術を駆使した製品の開発を通じて、全固体電池の社会実装およびカーボンニュートラル社会の実現への貢献を目指しています。