水質汚濁防止の取り組み

排水熱分解設備(松山工場)
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排水熱分解設備(松山工場)

当社の 5 工場(北九州、尼崎、松山、水島、岡山)、サンヨーファイン(株)松山工場は瀬戸内海およびその臨海で生産活動を 行っており、瀬戸内海の美しい環境保全のために排水管理を重 要テーマとしています。また、地域と公害防止協定や環境保全協定を締結し、環境関連法の遵守はもとより大気汚染や水質汚濁の防止と削減に努めています。当社からの排水による環境負荷は、有機製品等(有機製品、プラスチック、医薬中間体など) の工程からの排出が主たる要因であり、その負荷低減に努めています。

水資源の利用状況

当社グループの工場および事業所における水の使用および排水の状況は以下の通りです。

(千㎥)

種別

2022年度

2023年度

使用量

工業用水

12,231

11,569

海水

21,172

20,018

地下水

0

0

上水

55

59

総使用量

33,458

31,646

排水量

表面水

2,539

2,661

海水

29,669

27,829

地下水

0

0

オフサイト水処理

136

145

総排水量

32,344

30,635

消費量

1,114

1,011