当社グループは、「地球環境との調和に配慮し、環境負荷低減および地球温暖化抑制を図ります」という 環境保全の基本方針のもと、廃棄物の再資源化や自社内での再利用といった資源の有効活用(循環利用)に積極的に取り組んでいます。
2030年度に最終埋立処分率を1%未満とする目標を掲げています。2023年度の最終埋立処分量は 1,679トンとなりました。再資源化を推進したことにより最終埋立処分率は、4.6% と前年度に比べて 1.7 ポイント減少しました。
最終埋立処分率

廃棄物の処理及び清掃に関する法律 第15条の2の3第2項に基づく、産業廃棄物処理施設の維持管理状況の公表
該当する廃棄物焼却施設については稼働を休止しています。
産業廃棄物処理施設の維持管理状況につきましては、再稼働後速やかに更新いたします。
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別紙 (160KB)
当社では、電解から発生する塩水マッドの再資源化に取り組んでいます。2023年度からは、全工場に取り組みを拡大し、廃棄物の再資源化を実施しています。
当社は、製造工程から副生した有機塩素系化合物を原料とし た塩酸製造設備、廃液燃焼設備で塩酸と蒸気を回収し、資源と エネルギーに再利用するシステムで廃棄物の削減を行っています。また、排水処理で発生した有機スラッジの肥料化、ごみの分別回収およびリサイクルにも取り組んでいます。