労働安全衛生方針

当社は、RC基本方針の「労働安全衛生」において、「安全風土を醸成するとともに、潜在的危険性を低減し、労働災害の撲滅を図ります」「作業環境を含めた快適な職場環境の形成に努め、従業員の健康の保持増進に努めます」を掲げ、各取り組みを推進しています。

休業災害の防止

当社は、休業災害の発生件数ゼロを目指し、定期的なRC委員会(安全衛生・保安防災委員会を含む)の開催、重大事故防止、KY活動などの継続実施により、休業災害の防止に努めています。

休業災害発生件数(暦年集計)

2019

2022

2021

2022

2023

休業災害発生件数(件)

1

1

3

2

1

休業災害度数率

0.70

0.71

2.02

1.34

0.68

※度数率=(休業災害被災者数÷延労働時間)×1,000,000

 100万時間あたりの被災者の発生頻度

危険予知(KY)トレーナーの育成

各工場と研究センターで外 部講習による危険予知(KY) トレーナーを育成し、職場の KY 活動に反映させています。

ノンテクニカルスキル教育の実施

「ノンテクニカルスキル(NTS)」とは、テクニカルなスキル を補って安全かつ効率的な業務の遂行に寄与するスキルで、状 況認識、コミュニケーション、リーダーシップ、言い出す勇気、 声かけ、振り返り、権威勾配の克服などにより構成されます。 ヒューマンファクターに係るエラーを防止し、安全を確保するためにNTS教育を5工場で実施しています。

安全・基礎技術研修

当社では、外部機関を活用した工場技術者の研修を導入し、機械、電気、計装機器の原理の理解や保全業務などのスキル向上を図っています。2023年度は22名が受講しました。