美と健康を保つための新時代のエイジングケア乳酸菌

 

当社が開発した乳酸菌OS-1010は、ミトコンドリアを増強、活性化する効果がある植物性乳酸菌です。

ミトコンドリアは、ほぼすべての細胞のなかに存在する物質の一つであり、体内でエネルギーを産生するという重要な働きを担っています。ミトコンドリアは、その機能が低下すると、さまざまな不調を引き起こすことが示唆されているため、私たちの美と健康を守るうえで重要な物質として注目されています。

長年にわたる大阪ソーダグループのバイオ研究において、ミトコンドリアの増強、活性化効果がある乳酸菌OS-1010を発見し、製品化に成功しました。乳酸菌OS-1010はエイジングケア素材として機能性食品や化粧品など、さまざまな製品への活用が期待されています。

製品・用途

加工食品・飲料

健康食品

化粧品

製品情報

植物性乳酸菌OS-1010

乳酸菌OS-1010はブドウから単離した乳酸菌で、フルクトバチルス・フルクトサス株の一つです。一般的な乳酸菌と比べ培養が難しく、当社独自の発酵技術によって大量培養が可能となりました。

また、機能性研究において、乳酸菌OS-1010(加熱殺菌体)が細胞のミトコンドリアを増強、活性化する効果を確認しました。

  • 加齢にともなう、美容や健康などさまざまな悩みを解決する商品への配合に適しています。
  • 加熱殺菌体のため、さまざまな形状の加工食品、飲料、健康食品や化粧品に配合が可能です。

 

ミトコンドリアとは?

ミトコンドリアの大きな役割は、生きていくうえで必要なエネルギーを作り続けることです。ヒトのほぼ全ての細胞にミトコンドリアは存在していますが、ミトコンドリアは加齢とともに数と活性が低下し、劣化することが分かっています。若い時と比べて太りやすくなった、持久力が落ちた、疲れやすくなったなどはミトコンドリアの劣化が原因かもしれません。

各細胞にあるミトコンドリアの機能低下がさまざまな不調を引き起こすといわれており、私たちの美と健康を守るうえでミトコンドリアを増強、活性化を促す物質に注目が集まっています。

乳酸菌OS-1010のミトコンドリア増強、活性化メカニズム(推定)

研究により、乳酸菌OS-1010の加熱殺菌体が腸管細胞に働きかけエクソソームの分泌を促し、分泌されたエクソソームが他の細胞のミトコンドリアを増強、活性化することが示されました。これにより、乳酸菌OS-1010が腸を通じてエイジングケアに寄与する可能性が明らかになりました。

※エクソソームとは細胞から分泌される細胞外小胞の一種です。細胞間の情報伝達物質としての役割を果たしています。各臓器の細胞はエクソソームのやりとりによって情報伝達をしており、老化や健康などにさまざまな影響を与えていることがわかっています。

機能性エビデンス

乳酸菌OS-1010を作用させた腸管細胞から分泌されたエクソソームが、筋肉細胞のミトコンドリアの数、面積を増強し、活性を向上させました。

(出典:Kashiwagi, R., Udono, M. & Katakura, Y. Fructobacillus fructosus OS-1010 strain stimulates intestinal cells to secrete exosomes that activate muscle cells. Cytotechnology (2024).)

 

そのほかにも、当社は大学との共同研究を通じて乳酸菌OS-1010がもつ、さまざまな美容、健康効果を見出しています。詳細につきましては、当社事業開発本部にお問い合わせください。

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