次世代電池材料研究開発施設の増強について

本日、当社は研究センター（兵庫県尼崎市）において、電池研究棟の竣工式を執り行いましたので、お知らせいたします。

当社は、独創的な技術を用いて、全固体電池用超高イオン伝導性ポリマーやLIB用水系バインダー、LIB用ポリマー電解質などのさまざまな電池材料の開発を進めております。このたびの電池研究棟新設により、超高イオン伝導性ポリマーの研究開発から評価を一貫して行うことが可能となります。また、開発案件の増加に対応するため、総合研究開発センター内にも、既存の電池作製室に加えて、専用の実験や評価エリアを増床しており、研究体制を強化しております。

これにより、研究開発のスピードを加速させ、提案力を強化することで、次世代電池材料の早期事業化を目指してまいります。